クラフトビール・日本酒・ワインとなんでも手を出すもんです。
お酒全般好きなんですが、焼酎だけは苦手意識がありました。中でも芋焼酎は特に・・・。
「芋焼酎はマズイ」というイメージのせいで芋焼酎への扉を閉めてしまっている人も多いのではないでしょうか?
ぼくは若いころ、上司に「芋焼酎がうまいんだ!」と無理やり黒〇島を飲まされて焼酎嫌いになっていました。
ほとんど閉じかけていた芋焼酎への扉をそっと開いてくれた、京屋酒造さんの甕雫(かめしずく)を紹介します!
「焼酎って美味しいんだろうか?」という焼酎初心者の方をはじめ、「若い人に焼酎のおいしさが伝わらない」という先輩世代の方にも読んでもらいたい記事になっています。
なぜいまさら芋焼酎に手を出したのか?
ぼくは浅く広くのただの酒好きですが、焼酎だけは苦手意識が強く手を出していませんでした。
冒頭にも書きましたが、20歳で営業職をしていたころ、九州出張で毎晩黒〇島を吐くまで飲まされてからというもの、自分から焼酎に手を出すことはありませんでした。
しかし、根っからの焼酎党・A先輩の焼酎愛は驚くほどで、焼酎嫌いのぼくに「本当にウマい焼酎を知らないのは勿体ない」と、京屋酒造の「甕雫(かめしずく)」をオススメしてくれました。

箱に入っています。これだけで贅沢感がハンパない。

取手まで付いています!
甕雫(かめしずく)をオススメされた3つの理由!
A先輩が甕雫(かめしずく)をオススメした3つの理由
- アルコール度数が低い
- クセが少ない
- 風情がある
1.アルコール度数が低い
一般的な焼酎のアルコール度数はだいたい25度ですが、甕雫(かめしずく)はアルコール度数20度なので焼酎特有の「ガツンッ」が少なく飲みやすい。
といってもアルコール度数20度はあるので、ビールやワインに比べるとアルコール特有の香りは強いです。
2.クセが少ない
焼酎を飲む方でも、「芋焼酎はクサいから麦焼酎しか飲まない」という方って居ませんか?
ぼくもそんなイメージでしたし、実際に20歳のぼくにとって黒〇島はクサかったんです。
しかし、この甕雫(かめしずく)は芋特有の香りも去ることながら、エグみも少ないです。
3.風情がある
ぼくの中で、試しに飲んでみようと決めた理由はここでした(笑)
甕雫(かめしずく)というだけあって、甕(かめ)に入っているんです!
ほとんどのお酒は瓶に入っていて、トクトクとグラスに注ぎますよね?
それが甕雫(かめしずく)は瓶ではなく甕(かめ)に入っていて、さらにヒシャクで注ぐんです!
なんとも趣があるじゃないですか!

ヒシャクですくってグラスへ
甕雫(かめしずく)唯一のデメリットは高い
3つのオススメポイントだけではありません。
デメリットは高いことです。900㎖で3000円程度します。
A先輩が甕雫の次にオススメしてくれた「櫻泉(さくらいずみ)」という焼酎は1800㎖で2000円ほどなので、約3倍という計算になりますね。
甕雫は焼酎初心者にオススメできる?
A先輩のオススメどおり、とてもスッキリとして非常に飲みやすい芋焼酎です。
「もしかして他の焼酎も飲めるかも!?」と、さっそく料理店で「佐藤 黒」「富乃宝山」も飲んでみました(笑)
佐藤黒はキリッとして、富乃宝山は丸く優しいイメージの焼酎ですね(初心者コメントですみません)
ということで見事に焼酎への扉が開いたので、自信をもって甕雫(かめしずく)をオススメします♪
何から飲めばいいかわからない焼酎初心者はもちろん、若い世代に焼酎の美味しさを伝えるにはベストな一品です。
またひとつ、お酒を楽しむ幅を広げてくれたA先輩に感謝です。
コメント